建物の劣化は、地震や台風などの突発的な災害を除き、急激に進むものではありません。目に見えない速度で進行していきます。重症になる前に故障を発見し、大きな被害を未然に防ぐために建物の定期点検を行います。
日常管理では目の届かない部分を定期的にチェック。劣化の進行状況を観察し、補修・修理のタイミングを計ることを目的に行います。
(定期点検で見つかった各種の不具合については、特集記事をご参考ください。)
日常管理では目の届かない部分を定期的にチェック。劣化の進行状況を観察し、補修・修理のタイミングを計ることを目的に行います。
(定期点検で見つかった各種の不具合については、特集記事をご参考ください。)
定期点検のメリット |
・修繕必要時期の予測ができますので、中長期の修繕計画が立てられます。 ・修繕方法を比較検討するための基礎資料になります ・比較的軽度の劣化の状態で保全処置ができます。 ・大規模修繕工事での工事費を安くすることができます。 |
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点検個所の例 |
・躯体(コンクリート) ・防水材(屋上、ルーフバルコニー、バルコニー、階段等) ・仕上材(外壁塗装、外壁タイル、軒裏、廊下床、バルコニー床、階段床等) ・設備関係(給排水管、空調換気設備等)
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定期点検の利用方法 |
タイル建物研究所では、それぞれの建物の劣化の進行程度を、定期的に観察し、必要に応じて対策を提言します。 ・年に一度の定点観測での点検報告 ・点検で判明した劣化に応じた部分補修工事見積取得 ・部分補修工事の実施 ・地震や台風時の臨時点検 弊社では、技術者の稼働人日を規準に点検業務を提供しております。ケースに合せて積極的にご活用ください。 |
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